お知らせ

相続登記

相続登記

法務省では、未来につなぐ相続登記をキーワードに相続登記の重要性を唱えています(相続登記に関するポスターも発行されています)。
 同省では、相続登記をしないで放っておくデメリットとして、「当事者に所在不明の方などがいる場合,すぐに登記を含めた相続の手続をすることができず,相続分を確定することが困難となります。さらに,相続が2回以上重なると,誰が相続人となるのか,その調査だけで相当の時間が掛かり,相続登記の手続費用や手数料も高額となってしまいます。相続の手続に時間が掛かると,相続した不動産を売りたいと思ったときに,すぐに売ることができなくなるなど,思わぬ不利益を受けることがあります。」と記載しています。
 相続登記にも費用がかかりますし、登記をしないで放っておくというのも一つの選択肢かとも思いますが、被相続人が他界してから数年数十年経過してから、いざ相続登記が必要な不動産を処分(売却)などすることにした場合に、予想外に時間や費用がかかってしまうことになります。
 相続登記が必要だなと感じましたら、一度ご相談等頂ければと存じます。